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リフォームコラム

リフォームでできる地震の備えとは?

地震対策 2026.08.09
リフォームでできる地震の備えとは?

今こそ見直したい住まいの地震対策|リフォームでできる備えとは?

日本で暮らす以上、地震への備えは欠かせません。しかし、「何から手をつければよいのかわからない」「耐震リフォームは大がかりになりそう」と感じている方も多いのではないでしょうか。

住まいの地震対策は、建物を補強するだけではありません。家具の転倒を防ぐ、避難経路を確保する、窓ガラスの飛散を抑えるなど、日常生活に取り入れやすい対策もあります。

今回は、リフォームでできる地震対策と、住まいを見直す際のポイントをご紹介します。

まずは住まいの状態を知ることから

地震対策を考えるうえで、最初に確認したいのが建物の状態です。

築年数が経過した住宅では、壁や基礎、接合部分などが劣化している場合があります。また、増改築によって建物全体のバランスが変化しているケースもあります。

見た目だけでは耐震性を判断できないため、専門家による耐震診断を受け、補強が必要な場所を把握することが大切です。診断結果をもとに工事内容を検討すれば、必要な部分へ効率よく予算をかけられます。

リフォームでできる主な地震対策

1.壁や接合部分を補強する

建物が地震の揺れに耐えるためには、十分な強さの壁がバランスよく配置されていることが重要です。

耐震リフォームでは、筋交いや構造用の面材を追加して壁を補強したり、柱と梁、土台などの接合部分を金物で補強したりします。建物の状態によって必要な工事が異なるため、診断に基づく計画が欠かせません。

2.屋根を軽くする

屋根が重いと建物の重心が高くなり、地震の際に揺れが大きくなることがあります。

屋根の葺き替えを検討している場合は、軽量な屋根材へ変更することも地震対策の一つです。ただし、屋根だけで耐震性が決まるわけではないため、建物全体の状態を確認したうえで判断しましょう。

3.基礎を補修・補強する

基礎は住まいを支える重要な部分です。ひび割れや劣化がある場合は、その原因と状態を確認し、必要に応じて補修や補強を行います。

すべてのひび割れが直ちに危険というわけではありませんが、自己判断は避け、気になる症状を見つけたら専門家へ相談することをおすすめします。

4.家具の転倒や収納物の飛び出しを防ぐ

大きな地震では、建物が倒壊しなくても、家具の転倒や収納物の落下によってけがをする危険があります。

壁の下地を補強して家具を固定する、扉に耐震ラッチを取り付ける、吊り戸棚や高い位置の収納を見直すといった対策が効果的です。リフォームの際に家具の配置まで計画すれば、安全で使いやすい空間をつくれます。

5.窓ガラスの飛散を抑える

割れた窓ガラスは、けがや避難の妨げにつながります。

飛散防止フィルムを施工したり、割れた際に破片が飛び散りにくいガラスへ交換したりすることで、室内の安全性を高められます。台風などの災害対策もあわせて考える場合は、窓まわり全体の見直しもおすすめです。

避難しやすい間取りも大切

地震対策では、「揺れに耐えること」と同時に「安全に避難できること」も重要です。

廊下や出入口の近くに倒れやすい家具があると、避難経路をふさいでしまう可能性があります。寝室についても、ベッドの周囲に背の高い家具を置かない、ドアの前を空けておくなどの工夫が必要です。

間取り変更や収納リフォームを行う際は、普段の動線だけでなく、災害時の避難経路も意識して計画しましょう。

水まわりのリフォームと一緒に検討する方法も

耐震補強は、単独で行うだけでなく、キッチンや浴室、外壁などのリフォームとあわせて実施できる場合があります。

例えば、壁を解体する工事と同時に内部を補強すれば、仕上げ材の撤去や復旧をまとめられることがあります。工事の重複を減らせる可能性があるため、将来予定しているリフォームも含めて相談することがポイントです。

補助制度を利用できる場合があります

自治体によっては、耐震診断や耐震改修工事に対する補助制度を設けている場合があります。対象となる建物や工事内容、申請時期などの条件は地域によって異なります。

多くの場合、工事を始める前の申請が必要です。制度の利用を検討する際は、お住まいの自治体や施工会社へ早めに確認しましょう。

まとめ|家族の安心につながる住まいづくりを

地震はいつ発生するかわかりません。だからこそ、住まいの状態を知り、できる対策から一つずつ進めておくことが大切です。

耐震補強はもちろん、家具の固定や窓ガラスの飛散防止、避難経路を考えた収納計画など、地震対策にはさまざまな方法があります。

当社では、住まいの状態やご予算、ご希望に合わせたリフォームをご提案しています。「わが家にはどのような対策が必要?」「ほかのリフォームと一緒にできる?」といった疑問も、どうぞお気軽にご相談ください。